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ビンゴカード制作

外国籍社員も参加するビンゴ|やさしい日本語と表示の工夫

外国籍社員も参加するビンゴ|やさしい日本語と表示の工夫
記事のイメージ

外国籍社員が参加する会では、日本語が読めるかだけでなく、社内の略語を知っているかも確認します。説明を短くし、実際の動きを見せると伝わりやすくなります。

1文に1つの指示を書く

「番号を聞きます」「同じ番号を探します」「マスを開けます」と分けます。難しい慣用句や長い前置きを避け、カードの見本を指しながら説明します。必要な言語の確認は事前に行います。

数字と写真を照合できるようにする

テキストを使う場合も、表示名と読み方がずれないようにします。翻訳を付けるなら、文字が小さくなりすぎない配置を検討します。機械的な翻訳だけで確定せず、読める人に内容を確認してもらいます。

当選後の動きを図で示す

手を挙げる、スタッフを待つ、窓口へ行くなどを見本で示します。声を出すことを必須にせず、合図を選べるようにすると参加しやすくなります。同時当選の扱いも短い表現で伝えます。

2言語の説明は、短い内容を順にそろえる

日本語と別の言語を併記すると情報量が増えるため、説明する内容を先に絞ります。基本の動作、当選条件、知らせ方、困ったときの相談先を短い文にしてから翻訳を確認します。長い文章をそのまま2倍に並べるより、見本のカードと一緒に示す方が伝わりやすい場合があります。

名前や商品名の表記は、言語が違っても同じ項目だと分かるようにします。管理番号を併記する方法も考えられます。読み方や翻訳は詳しい人に確認し、機械的な置き換えで意味が変わっていないかを見てください。略語は元の言語のままでは伝わらない場合があります。

司会が2言語で案内するなら、その分の時間を進行表へ入れます。片方を説明している間に抽選を進めないよう、操作担当と合図を合わせます。参加者が質問できる方法も用意し、理解できた人だけが先へ進む状態を避けることが大切です。

企画を決める前に、参加者の姿を思い浮かべる

参加者が同じ会社の社員でも、顔と名前を知っている範囲は違います。本社だけの集まりか、拠点をまたぐ会か、新しく加わった人が多いかで、伝わる説明は変わります。幹事がすぐに理解できる内容でも、参加者が初めて見て判断できるとは限りません。準備の早い段階で、当日の参加者に近い立場の人へ見本を見せ、説明なしで分かる部分と補足が必要な部分を分けておきましょう。

企画の目的は、抽象的な言葉だけで終わらせないことが大切です。「交流を深める」であれば、誰と誰に話してほしいのか、そのためにどの場面を使うのかまで考えます。席の近い人との会話を増やしたいなら、抽選の合間に短い相談の時間を設ける方法があります。全員が同じ体験を共有することを優先するなら、説明や操作を増やしすぎず、画面と司会へ注意を向けやすい進行にします。

成功したかどうかを振り返る基準も、先に1つ決めておくと企画の取捨選択がしやすくなります。例えば、予定した枠内で終わったか、初参加の人がルールを理解できたか、部署を越えて会話するきっかけがあったかです。景品の豪華さや歓声の大きさだけでは判断しきれない部分を、スタッフの観察や終了後の短い質問で確認できるようにしておきます。

会場の端から見て、聞いて、動いてみる

会場図で問題がなくても、実際には柱や人の立ち位置で画面が隠れることがあります。前方だけでなく、後方、端の席、受付付近からも確認してください。立食では参加者が移動するため、開始時の見え方だけでは判断できません。画面が見えない場所が残るなら、読み上げを補う表示や、スタッフへ確認できる場所を用意します。

音の確認は、マイクを通して声が出るかだけで終わらせないようにします。数字や名前が聞き取れるか、近い音が区別できるかを確かめます。会場が無人のときと、会話や食器の音があるときでは条件が変わります。音響の担当者がいる場合は、ビンゴ中に必要な声の届き方を伝え、BGMとのバランスも一緒に相談してください。

当選した人が移動する経路も、配席の段階で確認しておきます。前へ出る人と景品を運ぶ人が同じ狭い通路ですれ違う配置は、進行が詰まりやすくなります。移動が難しい参加者がいる場合は、その場で確認・受け渡しができる方法も考えます。全員を同じ場所へ集めることにこだわらず、参加者が無理なく楽しめる動きを優先して設計しましょう。

参加者への説明は、最初に必要な順番で伝える

ルールを説明するときは、細かな例外から話し始めないようにします。まず何をするゲームか、どこを見て印を付けるか、そろったらどう知らせるかの順に伝えます。司会の話だけで理解するのが難しい人もいるため、カードの見本や短い説明を画面に出しておくと確認しやすくなります。説明の最後に、試しの抽選や指差しで確認する時間を取ると、本番に入ってからの質問を減らせます。

景品を用意する場合は、当選の条件と受け取り方も先に説明します。同時にそろった人がいたらどうするか、1人が複数回当選できるか、カードをなくしたときは誰に相談するかなど、実際に起こりそうなことから決めてください。ルールは複雑にするほど公平になるとは限りません。参加者が覚えられ、スタッフが同じ判断をできる範囲に収めることが大切です。

説明文と司会台本は、同じ内容を違う言い回しで重ねるより、用語をそろえておく方が伝わります。カードでは「フリー」、台本では「中央の空きマス」と呼ぶなら、最初に両者の関係を説明します。読み上げる名前と表示名が違う場合も同様です。配布資料、投影画面、司会台本を並べ、同じものを同じ言葉で呼んでいるかを確認しておきましょう。

短いリハーサルで、実際のやり取りを確かめる

リハーサルでは、台本を最初から読むだけでなく、参加者が反応する場面を試します。抽選結果を伝え、カードを確認し、当選を申し出てもらい、スタッフが確認するところまで動いてみましょう。言葉では分かっていても、誰がどのタイミングで近づくのかが決まっていないと、当日に手が止まります。数回の流れを試すだけでも、直すべき箇所が見つかります。

通常の進行に加えて、質問が出た場合や、2人が同時に当選した場合も1度試しておきます。答えが決まっていないことが見つかったら、司会の機転に任せず、ルールか担当分担を補います。スタッフが複数いる場合は、同じ質問に違う答えをしないよう、決まった対応を短い文章で共有してください。長い資料より、当日開いてすぐ分かる一覧の方が役に立つ場面があります。

確認が終わったら、修正した点を最終版へ反映します。リハーサルで口頭合意したまま台本が古い状態では、当日に同じ問題が戻ってきます。投影資料、司会台本、スタッフの手元資料をそろえ、変更点を読み合わせましょう。本番前に時間がなくても、接続、音、画面、最初の説明、終了の合図は優先して確認する項目として残しておきます。

時間配分には、抽選以外の動きも含める

ビンゴの所要時間を考えるときは、抽選の回数だけを数えないようにします。ルール説明、カードを探す時間、当選者の確認、景品の案内、次のプログラムへの切り替えにも時間を使います。進行表には、それぞれの開始と終了の目安を書きます。過去の記録がない場合は、短い試行を行い、司会の読み上げと参加者の確認にどの程度かかるかを見てから枠を調整しましょう。

準備するときのチェック

  • 短い文と見本で説明する
  • 必要言語を事前に確認する
  • 当選後の動きを示す

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